
徳島椎茸ファームが向き合っているのは、
椎茸ではなく、自然そのものだ。
気温、湿度、風の流れ。日々変わり続けるその環境を、データと経験の両方で読み解きながら、 菌床の状態を見極め、環境をミリ単位で微調整していきます。それは、マニュアルどおりにはいかない仕事です。
芽が出た瞬間に、その芽が天恵菇になれるかどうかは、すでに決まっています。 限られた菌床の栄養を、最も資質の高い芽だけに集中させるために、残す芽と淘汰する芽を見極めます。 その判断の積み重ねが、天恵菇の品質をつくっています。
そして収穫の瞬間。数時間のずれが食感を変え、数ミリの傘の開きが旨味を変えます。 最も旨味が凝縮された、その一瞬を逃さないために、茸師は毎日、菌床と向き合い続けています。







